ゴールデンウィークの横浜の風物詩「第72回 ザよこはまパレード(国際仮装行列)」が2024年5月3日に開催。5月24日から公開の映画『帰ってきた あぶない刑事(デカ)』に主演したタカ&ユージこと、舘ひろしさんと柴田恭兵さんがオープンカーに乗ってパレードに登場しました。当日の様子をレポート!
ザよこはまパレード(国際仮装行列)とは
第1回 国際仮装行列が開催されたのは、1953年6月2日の開港記念日のこと。国際都市にふさわしく、外国人もともに楽しめるイベントとして開催されました。主催は横浜商工会議所。
2002年の第50回から「ザよこはまパレード」が愛称に。それまでの国際仮装行列は併記されるようになりました。
第72回となった2024年は、60団体2671人がパレードに参加。山下公園~伊勢佐木町までのコース沿道には約38万人の観客が訪れたとのことです(主催者発表)。
第72回 ザよこはまパレードのテーマは「バラの花言葉」
第72回となるザよこはまパレードのテーマは、横浜市の花「バラ」の花言葉。キッズパレードは<オレンジ:健やか・爽やか>、スーパーパレードでは、ラヴィングステージ<赤:情熱・愛情>、エレガントステージ<ピンク:上品・気品>、フレンドリーステー委j<黄色:友情・可憐>に分けた編成で、各ステージの色のバラを身に着けてパレードに参加しました。
4台のフロートが登場
毎回人気のフロート(=装飾された乗り物)は、4台が登場。主催者パレードでは、「手をとり合って!超えてつながる!!」をコンセプトに、「友情」「平和」「感謝」などの花言葉を持つ黄色いバラで装飾したフロートが登場。
ラヴィングステージでは、フロート初参加となる「ありあけ」の「ハーバー70周年! ハーバーくん&ハーバー号」が登場。新キャラクター「ハーバーくん」の着ぐるみが初お披露目となりました。
エレガントステージでは、70周年を迎える崎陽軒の「シウマイ弁当」をデザインしたフロートが登場。横浜市立大学応援団チアリーダー部「Seagulls」とのコラボレーションでひょうちゃんとともにパレードを盛り上げました。
フレンドリーステージでは、150周年を迎えたイセザキ・モールのフロートが登場。懐かしい写真をデザインしたフロートと未来を感じさせるパフォーマンスで観客を魅了していました。
タカ&ユージの登場にファン熱狂
パレードの最後尾を飾ったのは、横浜が舞台の映画『帰ってきた あぶない刑事』との特別企画。同シリーズの相棒・日産レパード9台とともに、タカ&ユージがオープンカーに乗って、山下公園~万国橋までの約1.5kmをパレードし、ファンの声援に応えました。
穏やかな天候に恵まれ、青空のもと、にぎやかなパレードとなりました。久しぶりに取材させていただき、ありがとうございました!
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